4月15日、渋谷本部校で山口達正氏の講演会が行われました。
いわゆる上位校では、
半分以上の生徒がGMARCH理科大以上のレベルの大学に進学しているイメージがあります。
(G = 学習院、M = 明治、A = 青山学院、R = 立教、C = 中央、H = 法政)
しかし実際には、そのような実績を出せている高校はわずかです。
それはなぜか。
というところからお話が始まりました。
つい先日の新聞に出ていましたが、
全国の高3生7万人を対象に実施した調査によると、
平均的な高3生の英語力は
英検3級(中学卒業程度)以下だそうです。
高校生の英語力が以前より落ちていることが、
進学実績の悪さにつながっています。
実績を上げたい高校では、膨大な量を課題として与えたり、
基礎力をつけないまま、高すぎるレベルの教材を勉強させたりしています。
しかし、望むような結果は出ていません。
生徒に英語力をつけるために、今の学校教育には何が欠けているのか、
どうすれば結果が出せるのか…
話が進むにつれて、保護者の方たちが大きく頷き始めます。
1時間半の講演が終わると、
皆さんには納得の笑顔が浮かんでいました。
保護者の方たちから、聞いてよかったと言っていただける講演会、
また企画したいと思います。
次の機会にはぜひご参加ください。