だいぶ時間が経ってしまいましたが、
5月27日開催した、芝田勝茂先生の国語講座の報告です。
まずはお互いの自己紹介で講師と生徒達の距離が少し縮んだかな、
と思いきや、
始まったとたんいきなり、
「今日は頭を使ってください」と言われ、みんな目をシロクロ。
しかも、ダッシュをかけるような3倍速のマシンガントークに、
必死で聞き取ろうと、いやでも集中力が高まります。
まずは新聞から抜粋した記事を読みながら、
それぞれの段落に小見出しをつける作業に取りかかりました。
いきなりまとめるのではなく、
知らない項目などをきちんと解明していきます。
文章を読むというのは、知識も必要なんだ、
一見横道にそれているように見えて、
物事があっちもこっちもはっきりしてくると、何を言いたいのかわかってくることを発見。
大きくまとめすぎているところは少しずつ具体的に詰めていきます。
みんなの頭も3倍速で回転し始めました。
頭を使うとこんな風になるのですね。みんなの手が頭にかかっています。
頭を使っています。
小見出しを確認した後は、残す段落を4つ選び、その文章を半分に縮めたら要約完成です。
小見出しをつけるということ。
それはその中身がわかってくるということです。
だんだん面白くなっていきます。
これは繰り返しのトレーニングが必要だな~と思いました。
あっという間に1時間半が過ぎ、終了時刻にはみな生き生きとした表情をしていました。
ぜひまた参加したいという声も多数。
先生も、みんなの変化がとても嬉しかったようで、
ぜひ又やりましょう!と約束しました。
さいごに芝田先生がみんなに残した素敵な言葉をご紹介しましょう。
「目の前にあるものは、みんなあなたのためにあるんですよ」
いい言葉ですね。
自分の目の前にあるものの意義、考えてみましょう。
活かしていきましょう。
芝田先生、ぜひまたお願いいたします。