高3Sくん
受験勉強のスタートが遅れ、苦しい日々を送っています。
そこへ「たいした事じゃないんですが…」と前置きの上、中間テストの結果を見せてくれました。
英語のライティングがクラス1位。
日本史に至っては文系クラスで1位。
高3の2学期は定期テストの準備に費やす時間はありません。
彼ももちろん(高校の先生方、ごめんなさい)、ノー勉。
「実力がついてきたってことだよね。」
定期テストの結果など、大学入試を考えれば、全く取るに足らないことでしょう。
でも、もう11月、そろそろ努力の結果が欲しいのに、
勉強してもしても手応えを感じられない受験生にとっては、
砂漠でみつけた小さな緑。
「頑張れ、受験生!
きみのコップの水はあと数滴で溢れるところまで来ている。
止まるな。そのままで大丈夫。」