2020年4月23日木曜日
新型コロナウィルスが流行し始めてからすでに3か月は過ぎたでしょうか。
まさか生徒と対面で授業をすることさえ出来なくなるとは、当初は予想もしていませんでした。
現在、教室ではインターネットを利用した遠隔授業へ完全に切り替え、安全に授業を行っています。
始めたばかりの時は、慣れない操作に必死でしたし、生徒とつながっている時間を一分でも無駄に出来ないと緊張していました。
でも遠隔授業をするようになって、私は伝わりやすい言葉や説明の方法を、より意識出来る様になりました。
きっと生徒たちも、耳からの情報により集中出来るようになっていると思います。
コロナなんて最悪だし、遠隔授業も不便!でも講師にとっても生徒にとっても成長の機会なのだ!と考えます。
そして何より、画面の向こうで一生懸命勉強してくれている生徒たちの様子に自分が励まされている事に気づきます。入塾して間もない新中1生もよく付いて来てくれているし、高校生は、普段より単語テストの点がずっと良いし、小さな小学生も、画面の向こうの私と一生懸命やり取りしてくれている!
「みんな、ありがとう!」そんな気持ちで昨夜は授業を終えました。
あとしばらくみんなで耐えましょう。
あんな春もあったね、といつか言える時のために。