テキストを見ずに、聞こえた英語に少し遅れて正確にその英語を再現すること
これがシャドーイングです。
ウィングローブの生徒は、訳が終わった英文を、次週講師の前でシャドーイングします。
シャドーイングの効果は広く知られています。
イントネーションや発音がよくなるのはもちろん、リスニング力が圧倒的に向上すると言われています。
さらに、ウィングローブでは、
クラスで精読して、意味や構造が正確にわかっているものをシャドーイングしますので、
英語をより深く理解できます。
シャドーイングについてのこれまでの最大の問題は、講師が生徒の練習量を把握できなかったということです。
問題集の宿題と違って、やっても形に残りませんので、
音を聞いた時間、読みを練習した時間を正確に見抜くことはできませんでした。
この問題が、録音アプリを導入することで解決されました!
生徒は、自宅のパソコンを使ってシャドーイングを練習し、録音して講師に提出します。
講師は、自分のパソコンで、生徒から提出された録音を聞きコメントをつけます。
生徒が練習した時間も、講師のパソコンに表示されます。
昨年10月から、ウィングローブ渋谷校と高田馬場校では、試験的に録音アプリを導入、
5ヶ月後、その成果を検討しました。
このアプリを使うようになってから、
生徒のイントネーションやリズムが目を見張るほど上達しました。
リスニングも、アプリ導入前に比べると、どの学年もスコアがアップしました。
生徒たちからも、
○学校でネイティブの先生の英語が聞き取りやすくなった。
○ステップに従えばいいのでシャドーイングが楽になった。
○センター試験の時、単語が一語一語クリアに聞き取れた。
など、効果を実感する声が聞かれました。
ウィングローブでは、日々の活動を丁寧に行いながら、
2020年の大学受験の変革に対応し、4技能アップを目指したいと考えています。