ー英語がまったくわからなくなっている生徒には、易しい文章で
授業をするべきだー これはおそらく常識かもしれません。
ところが、ウィングローブの高校テキストはその逆
それは、簡単な文では英語の文の構造を意識しなくても、
単語の類推からなんとなく意味がとれてしまうからです。
大切なのは教え方
このテキストは、文の構造をしっかり把握することを目的として作られています。
いうなれば、ずっとトリプルアクセルやらサルコジャンプばかりのプログラムで
生徒達はジャンプに次ぐジャンプをさせられているわけです。
簡単な文章では、おそらくジャンプさせるのは1から2回ですから
その他はふつうにツーっと滑っている状態になります。
2回のジャンプが決まれば成功した感はありますが、
何度もジャンプの練習している選手との差は歴然ですね。
進んだ量が問題ではありません。
授業でどれほど訓練できたかが大切なのです。