3 多様性が与えてくれるもの
生活面では、私はホームステイを選択し、とてもいい家に巡り合えました。
ホームステイ先では、アメリカ人だけでなく韓国・中国・南米・アフリカなど世界各国からのハウスメイトと共に過ごし、
このこともまた非常に刺激的な経験となりました。
そこで改めて、多様な価値観や文化、バックグランドを持ち、「違い」が混ざり合っている空間を、自分が好きであることを実感したのです。
他国の人と話すと、自分が今まで知らなかった事を知り、考え方が変わることもあります。
アメリカは多様性が実現されている国です。日本はその対極にあるような気がします。
これは、アメリカが良くて日本が悪いという話ではありません。多様性は時に衝突を引き起こします。
一方で、同一であることは心地良く、暮らしやすいのかもしれません。
しかし私は、「違い」を知ることや、それを通じてもっと広い世界を見ることに意義を感じました。
そして「英語」という言語は、そうした世界の多くの、まだ話したことのない人達と直接意思を疎通させる事を可能にする大切なツールです。
私が英語を学んでいなかったら、きっと自分の見る世界はもっと狭くなっていたに違いありません。
以上、簡単ではありますが私の経験とその想いを綴らせて頂きました。
ここでの経験をこれから、将来のキャリアに繋げ、目標を実現していくのが楽しみです。
英語の勉強が好きな人も、そうでない人も、是非長い目で見て、英語という言語の持つ可能性に気づき、一生懸命勉強してほしいと思います。
私の英語力の基礎は、中高時代にしっかり勉強したことによって作られました。
それだけ、今学んでいることは大事だということです。
そして何より、上野先生がいつも言っているかとは思いますが、とにかく「音」に触れて下さい。
言葉は、紙の上ではなく、人の口から発せられるものです。是非、英語の持つ美しい音の魅力を感じ、楽しみながら、「聞き、話す」ことを忘れず、これからも頑張ってください。
その先には、更に広い世界が待っています。
これからの日本を担うグローバル人材が、この塾から多く輩出されていくことを願い、そして自分自身も負けずに頑張っていきたいと思っています!
最後まで読んで下さり有難うございました。