ウィングローブの大学受験生は年明け1月で卒業となります。
彼らを勢いよく笑顔で送り出し、あとは見守るだけの日々がしばらく続きます。
私は、高田馬場駅まで生徒たちと一緒に帰ることが時々あります。高3生の最後の日、いつものように駅まで歩いて行くと別れ際に、一緒にいた高1の生徒が何やらプレゼントをそっと渡しているではないですか。かわいらしい手作りの小さなぬいぐるみを。
嬉しくてそれを見せてくれている高3生の笑顔、前に数学を教えてもらったお礼だと言って渡していた高1の生徒、「青春だなー、いいなー」ときゃーきゃー言っている自分、その瞬間が最大の贈りもの。
やっぱり生身のつながりにまさるものはなく、あらためて感謝。