英検と言えば皆さんおなじみの、
日本における英語能力試験の定番です。
しかし、上のイラストを見て
「準1級が2580点?」と疑問に思った方。
今年から英検のスコア形式が変わったのを
まだご存知ないようですね。
当校の生徒達で受け取ったスコアを見て
何これ~!わけわかんな~い!
とザワついている者も結構いたので
そこで今月のりんこ先生は、
この新たなスコアについてご紹介しましょう。
■新たなスコア尺度CSE
日本英語検定協会は今年度より
CSE(Common Scale for English)という
新たな採点方法に転換しました。
これは、語学の国際基準企画のCEFRと
関連性を持たせた採点法で「聞く」
「話す」「読む」「書く」の4技能について
各1,000点満点、合計0~4,000点に
尺度化したものです。さらに同協会は、
各級を目標とした英語能力の
中間目標段階を明示するための
「英検バンド」という概念も開発。
これは、合格と不合格を連続的に幅で捉えた指標で
各級の英検CSEスコアを、25点刻みで
細かいバンド(帯状)に分割し
どの位置にいるかを示すことが出来ます。
これにより、
CSEスコアだけでは実感しづらい合格ラインまでの
距離が明確になると言われています。
よって点数も、これまではウェブ上の
「英検CSEスコア換算サービス」で受験者自体が
成績表に記載された各技能の素点を入力し
換算していましたが、今後は「英検CSEスコア」と
「英検バンド」が記載されることになります。
■CSE転換でどうなる?
英検に合格すると
こんな立派な合格証書をいただきますが、
今までは日本独自の英語能力試験だったので、
せっかく取った級も
国際的に見て一体どの程度なのか、
分かりづらいものがありました。
しかしCSEスコアは国際標準規格CEFRにも
対応しているので、その点数をグローバルな視点で
容易に把握することができます。
また、このスコアは
客観的に自分の受検した級を超え、
総合的な英語力と各技能ごとの
英語力を知ることができるので
それにより自分の足りない能力を把握したり、
これからどんな力を身につけたらいいかが分かります。
これは、受検者のモチベーション向上に
つながるだけでなく、指導者にも、生徒一人ひとりに
あった適切な学習アドバイスが可能になる、
というメリットがあります。とはいうものの、
CSEスコアは全受検者の解答情報から
統計的に算出される為以前のように、
受検者自身で事前に点数を算出することが出来ない上、
合否もわかりづらくなっている、
という声も上がっています。また、
今までリスニングが満点&リーディングが
2~3割というバランスの悪い得点でも、
合計点が基準点を超えれば受かっていましたが
CSEスコアでは、各技能のバランスが悪い場合、
基本的には不合格となってしまうようです。
■それでもウィングメソッドなら大丈夫
このように
採点基準が大きく変わってしまった英検。
これはちょっと大変だぞ~と
焦っているあなた。ご安心下さい。
そんな皆さんの為に、私達ウィングローブがあります。
私達は、「本物の英語力」が身につく
独自の「ノウハウ」を持っています。
この「ノウハウ」で学べば、
誰にでも必ず4技能がバランス良く身につくのです。
まず「読む」と「書く」の技能を上げる為のノウハウ。
それは、「五文型と品詞の機能」の徹底的な指導です。
英語は言葉の並べ方が5種類(文型)あり、
その順番で並べなければなりません。
そして言葉一つ一つには品詞があり、
その品詞の種類によって、
文型のどの位置に来るかが決まっています。
よって、単語の品詞を知り、
それぞれの機能(役割)を理解すれば
それらを5つの文型のどれに当てはめれば
良いかが分かり、どんな複雑な英文でも
「読み」「書く」ことが出来るようになるのです。
そして「聞く」「言う」の
技能を上げる為のノウハウは「ネイティブの音声を
沢山聞いて沢山真似て言う」ことです。
語学で発音を良くするには、ネイティブの正しい発音を
繰り返し聞き、真似て言うしかありません。
それを続けていると、同時にリスニング力も付いてきます。
何故なら人は、生理的に
「自分の言える事しか聞こえない」からです。
だから、「言える」ようになりさえすれば、
自然と「聞こえてくる」わけです。
これをだけを読むと、な~んだ。
大した事ないじゃないか。と思われるかもしれませんが、
それを指導している講師の私は
本物の発音が分かる帰国子女です。
よって、バイリンガルの先生指導の下
「ネイティブの音声を沢山聞いて沢山真似て言う」
トレーニングを続けると、
英会話にも十分対応できるほどの
「言う」と「聞く」力の両方が、
同時にとても豊かに育つのです。
このように、ウィングメソッドの
この2つのノウハウで英語を学ぶと、
4技能の力がバランス良く付き
CSEスコアなんてへっちゃら!になるのです。
新たなCSEスコアで
英検は
合否がわかりにくい上
4技能のバランスを要求され、
合格しづらくなったような
印象が。
でも、どのように変わろうとも
ウィングメソッドで学べば
大丈夫!
だってウィングメソッドこそが
英語習得の
正しい学習法だから。
英語を得意科目にしよう!
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