昨年度の受験は終わり、
多くの生徒達を彼らの目指す大学へと送りだしました。
皆希望に胸膨らませ大学生となり
これから充実した学生生活を送るんだろうな~と、
彼らに思いをはせながらいつものように小田急線で
下北沢の駅に向かっているその車内で
ある広告が目に飛び込んできました。
「大学生に、ノートパソコンはいらない」
え?!なんで?嘘でしょ?
このインパクトのあるキャッチコピーに
私の目はくぎ付けに。
これには一体、どんなメッセージが
込められているのでしょうか?
■広告の Message
このキャッチコピーの広告主は
PCのソフトウェアを扱う
大手企業のもの。
そんな会社の広告なのに
「大学の講義もバイト探しや旅行の計画だって
スマホがあれば、大学生活は乗り越えられる。」
と言い切ります。しかしすぐその先には
「『大学生』になることがゴールの人たちにとっては」
と、展開します。そしてさらに「大学の4年間は、
自分を成長させる特別な時間」であるとし
「楽しいだけ過ぎてゆく4年間」を選ぶか、
この会社のノートPC「Surfaceとともに
世の中をあっと言わせる側にまわるのか」と問いかけ
最後に「未来は、キミの手の中にある」と
力強いメッセージを放っています。
逆説的にPCの必要性を訴えた広告ではありますが
これからの日本を担う若い世代に対する
しびれるようなエールであるように
私には響き、ぐっときました。
■大学生の Reality
この広告にもあるように
実際、講義をサボっても
答はネットにあがっているし、
寝坊で出席の代返も、
授業の時間割より気になるバイトのシフト管理も
イベントの情報も、合コンの企画も
何でもかんでもスマホ1つで出来てしまいます。
サクサク、お気楽、大学生活!ってとこでしょうか。
もっとも、スマホの無かった時代から、日本人は
大学に入った途端勉強しなくなる傾向にあります。
それはやはり、入る為の受験勉強は大変でも
卒業するのはそれほどでもないから。
だから学力がどんどん下がることに。
それが顕著に表れるのが、英語力。
現に、世界のTOEIC実施国49か国中、
日本の大学生の平均点は526点で
41位と、限りなく最下位に近いのです。
一方、日本人と同様に英語が苦手とされる
韓国ですら、679点で19位と日本を大きく引き離し
健闘していることを考えると、
これはかなり深刻な問題であると思われます。
■英語力次第の Future
こんな事を言っているからといって
大学生が全員勉強していないと
決めつけいるわけではありません。
勿論、真面目に専門の勉強に
勤しんでいる者も大勢いるはずです。
しかし、どんな分野の知識を深め、
技術を高めようとも
今の世の中、まずは英語が出来なれば
自分の未来が限られたものになってしまいます。
逆に英語が出来れば、その可能性は無限大です。
だから学生の間に、英語力は付けるべきなのです。
その為には、日常会話で必要とされる
単語2100個と熟語1000個くらいの
語彙は覚えましょう。
そして英語を読み解く為に重要な
五文型と品詞の機能を学び直し、
どんな複雑な学術論文でもビジネス文章でも
読めるようになっておきましょう。
ただ、ここまでの力を付けるには、
かなりの時間と労力がかかります。
なのであなたがまだ高校生であるならば
今のうちから先を見越して
きちんとした基礎を身に着けておくべきです。
そうすれば大学生になってからも、その先も
英語で苦労することは無い!と
りんこ先生は断言します。
まだまだ長い
君たちの人生において
大学生は
単なる通過点に過ぎない。
その先の何かに
輝く何かになる為に
自分の原動力となのるが
高い英語力。
その力のベースは
高校生のうちにつけておこう!
高い英語力で
世界に向けて、飛び立て!
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下北沢校なら
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