毎日勉学に励んでいる諸君も、
時の過ぎ行く速さを実感していることと思います。
そう!気がつくともう夏休み!
しかし当然ながら受験生に夏休みなどありません。
何故なら、夏休みの過ごし方次第で、
君達の春の結果が決まってしまうからです。
今までにそういった意識の低い先輩方は、
ことごとく失敗しています。
だから「君の春は夏で決まる」。
そう、夏こそが勝負なのです!
とは言うものの、やみくもに何でもやれば
いいわけではありません。
ポイントは、自己学習による「暗記と基礎固め」。
そこで今月のりんこ先生は、
受験生の「正しい夏休みの過ごし方」を
ご紹介したいと思います。
< 正しい夏休みの過ごし方 >
1) 普段通りに起き、
1日最低10~13時間は勉強をする
(講習も含む)
2) 夏休みは暗記物を
確実にすることを目標にする
英語: 単語・熟語を中心に徹底的に暗記をする。
5秒以内に答えられなくては覚えても使い物にならないので
正確さのみならずスピードもつけるよう意識する。
また、覚えた単語・熟語を使えるものにする為に
1日1題長文問題をやる。
社会: 文系は社会で失敗するケースが多々ある。なので
「文系は、社会科が出来た上で英語力がものを言う」
ということを心せよ。
暗記をすれば、とにかく結果が出る科目。
「諸説日本史研究」を5周やった後、「一問一答」に入る。
国語: 古語単語を確実に暗記した上で、古文の基礎文法を。
現代文はすぐに結果が出にくいので、
他の科目がめどがたってから
集中して「出口のシステム現代文」を1ヵ月半かけて
3~4回読む(これはだいたい10月頃)
理科: センターレベルまでの暗記部分を確実にする。
数学: 基礎精構などで、
センターレベルまでの事を繰り返しやる。
3) 理想とする勉強の時間配分
文系の場合 → 英語と社会に8割、国語に2割
理系の場合 → 数学と理科に7割、英語に3割
4)1日のうちで欲張ってあれこれやらない
1つの科目、1つの分野をじっくりやる。
集中すれば同じものを長時間する事が出来る。
5)気分転換をしなければ能率が
上がらないというのはウソ!
凡人は気分転換が落とし穴になる。
この夏は遊ばない。楽しみは来年に取っておこう。
6)問題集はある程度定着したかどうかを
チェックするもの
暗記科目は1,2週目は暗記しようとして、
1時間5,6ページのペースで読み、
3周目から暗記を心がける。
その後で問題を解く。苦手なものは特にやろう。
7)予備校の夏期講習は取り過ぎない
自己学習をしなければ、講習に出ただけでは意味が無い。
予備校の先生には各教科の勉強の仕方を聞かないこと。
何故なら先生の大半が生徒の現状を無視し、
その教科の理想しか言わないから。
8)自宅では勉強できないと思った方が良い
予備校の自習室を大いに活用しよう。
開館と同時に無い理、閉館までいる。
席に着いたら、1時間半は席を立たないようにしよう。
以上が受験生の「正しい夏休みの過ごし方」でした。
参考になりましたでしょうか?
この8項目を是非やってみてください。
必ず充実した夏休みが送れるはずです。
そして夏が終る頃には、
自らが大きく成長している事に気づくことでしょう。
受験生の夏、
それは自己学習による
「暗記と基礎固め」を
夏休み中、目一杯やる時。
それで「君の春は夏で決まる」!
確実に学力の付く
正しい学習法で
頑張る受験生を合格へと
導きます。
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