緊急事態宣言後、下北沢校の授業は
完全にオンラインへ移行しました。
そしてもう随分長い間
生徒の皆様には直接お会いしていません。
また、体験レッスンもずっとオンラインで実施し
それで入会した方もかなり増えたのですが、
そういった方々にも
まだきちんとお会いできていませんでした。
どこかのタイミングで対面再開をと
ずっと様子を見ておりましたが、
感染拡大は一向におさまる気配は無く
そうこうしているうちに、
これから風邪やインフルエンザが流行る季節に。
すると益々生徒の皆さんにお会いするチャンスが
遠のいてしまいます。
そこで、りんこ先生は一大決心!
対面レッスンをやるなら今が最後のチャンス!
ということで、先月に各曜日1回ずつ、
対面レッスンを実施しました!
■じんわりとした喜び
「さあ!久々に対面をやるぞ!」と決意してから、
7月にすでに整えていた
お教室のコロナ対策の体制を再度確認し、
生徒保護者の皆様にその旨をアナウンスしました。
本当に久々の対面授業だったので、
出来れば全員に出席して欲しかったのですが、
塾の時間帯はどうしても帰宅ラッシュと重なるので
混んだ電車を避けたい方もいらっしゃいます。
そういった方々は、今まで通り
オンラインでの出席のままにしてもらいました。
また、授業当日に少しでも体調不良を感じた方も
無理をして来るのは避け、やはり自宅で
オンラインで授業を受けて頂きました。
それでも今回、多くの生徒の皆さんが
お教室に足を運んでくださいました。
在校生の皆さんはお久しぶりです!と言いながら
今までと変わらず元気な姿を見せてくれました。
そして新入会者の皆さんとは
やっとお会いできましたね、と少し照れながら
互いに笑顔でご挨拶することが出来ました。
しばらくの間人の出入りが途絶え
がらんとしたお教室に、物悲しさを感じておりましたが
生徒の皆さんの元気な声と笑顔が再び戻ってきたことに
私はじんわりと、喜びを感じました。
■ちょっとした気づき
とにかく久々のお教室での授業でしたので
生徒も私も、少し緊張気味。
しかし、授業が始まってみれば
やるべき事はもう決まっているので
いつもの流れにどんどんのり、
皆与えられた課題に集中してゆきました。
授業を進めながらも、ふと目にとまった
女子生徒の新しいくま形のペンケースに
「かわいいね。」と声をかけると
そこでちょっとした会話があったり。
また、各机の上には
飛沫防止のアクリルパネルを設置しているのですが、
それごしでやっていると
「やっぱりちょっと邪魔だね。学校でもあるの?」
などと生徒に聞くと、その子は自分の学校の様子を
話してくれたりしました。
合間合間のそんな何気ない言葉のやり取りが
何だかとても楽しく、心がほっこりしました。
そしてその時、ふと、
こんな感覚しばらく無かったな~と思い、
そう言えばオンラインになって、
生徒との雑談を全くしていない!
ということに気づいたのです。
オンラインで授業をやる場合、
どの端末のマイクも性能が良すぎる為
全員がマイクをオンのままにしておくと
あらゆる音を拾ってうるさくなってしまいます。
なので私に名前を呼ばれ、問題の解答の確認をする
生徒以外は全員マイクをオフにし
余計な雑音が入らないようにしてもらっています。
だから基本的に、今学んでいる内容の
やり取りしかできないのです。
仮に誰かが天然ボケで面白い事を言い
皆にそのボケが聞こえたとしても、
全員マイクをオフにしているので
画面に映る顔は笑っていても笑い声は聞こえないし、
そのボケにつっこむことすら出来ないわけです。
オンラインでの授業そのものは双方向型なので
対面に近い質を保っており、何も問題はありません。
しかし、生徒とのコミュニケーションとなると
いかんせんこのような状況なので、
きちんと取るのはなかなか難しいのです。
今まで授業の合間に何気ない言葉の交流があったから
相手を身近に感じ、それが信頼関係につながって
大変な事も一緒に頑張ろうと
思えていたのだと思います。
雑談なんて、以前は自然で当たり前のことでした。
しかしそれが当たり前に出来なくなった今、
こんなにも貴重なものだったとは・・・
というちょっとした気づきに、
対面授業が完全復活になる日が来るのを
ただ、ただ、祈るばかりです。
■ふとした寂しさ
これでまた次の週から
オンラインに戻ったわけですが、
久々に会えたことで
在校生は安心して
引き続き授業を受けてくれています。
また、新入会の方々は実際のお教室を体験し、
実物の先生に直接教わったことで
今までちょっとピンとこなかった
オンラインでの世界の授業が
よりリアルなものとなり、
授業に取り組む姿勢が
以前よりも前向きになりました。
やっぱり会うって大事!そう痛感しました。
とは言うものの、
まだまだ通常授業の体制には戻れそうもない
そんな厳しい現実に、
ふとした寂しさを感じています。
しかし、様子を見ながらにはなりますが、
今後も、せめて月1回だけでも
対面授業をしてゆきたい、
そして生徒の皆さんと
きちんとコミュニケーションを取ってゆきたい、
りんこ先生はそう強く思っています。
久々の対面授業に
じんわりとした喜びを感じ、
今まで当たり前だったことが
こんなにも貴重なものだったのかと
ちょっとした気づきがあり、
そしてまたのさよならに
ふとした寂しさを覚えた
りんこ先生でした。
お教室で一緒に学ぶって
やっぱり、楽しい!素晴らしい!
だから、状況が許す限り
また集まろう!!
対面でもオンラインでも
ウィングローブ下北沢校には
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中高生が沢山集っています。
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