大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。下北沢校です。

間違っているコロナ関連の英語

下北沢校(2021年05月01日)

 

私達が今、生きている時代。

 

それはまさに、コロナ時代。

 

この感染症の影響で

 

私達の生活様式が変わっただけでなく、

 

新たなコロナ関連の言葉も

 

続々登場しました。

 

しかも、その多くがカタカナばかり。

 

一応全部は英語の外来語として

 

カタカナになってはいるのですが、

 

どうも本来の意味とは違う

 

間違った意味合いで

 

使われているようです。

 

 

 

 

 

 

 

■色々と間違っている

 

 

沢山あるコロナ関連の言葉で

 

パンデミックやロックダウンは

 

そのままの意味で使われていますが

 

その他の言葉はというと、

 

色々と間違っています。

 

①コロナ

欧米ではコロナと言わず、

「COVID-19」という名称で呼ばれています。

英語圏では”Corona”は人名にもあり、

そういった個人への誹謗中傷を避ける為、

欧米メディアが取った人道的措置。

しかし、それでも昨年、

オーストラリアの8歳の少年、コロナ君が、

その名前でいじめにあい、

俳優のトム・ハンクス氏が

彼を援護したこが世界的に話題となりました。

 

②ソーシャルディスタンス

社会的距離を保つ意味で使いますが、

正しくは、”Social distancing”のように、

動名詞を用いて使われています。

 

③クラスター

もともとは「同種の群れ、集まり」

という意味なだけで「その集団の中での拡散」

という意味までは含まれていません。

確かに、専門用語として

「同じ場所で、または同時に、

尋常ではないほど多く発生する事件や病気」

という意味合いもあることはありますが、

欧米では、集団感染ということでは、

この語を日常的に使うことはありません。

 

④オーバーシュート

overshootという単語はありますが、

「行き過ぎる」「的を外す」「超過する」

などという意味で、金融市場や統計で

用いられることはよくあります。

しかし、「爆発的な感染者急増」を表す場合は

“a spike”という、急激な上昇や

ピークを意味する語を使います。

 

⑤テレワーク / リモートワーク

日本では、在宅での仕事に対し

両方の言葉を使っていますが、

これらのニュアンスは少し違います。

 

テレワークは「あくまでもオフィスがメインの

働き方で、週2回ほど家で働いたり、

あるいは午前中だけオフィスで仕事をし、

午後は家で働く」というワークスタイルです。

“telework” は動詞なので”He teleworks.”

などのように使われます。

 

一方、リモートワークは、

「オフィスに自分のデスクが無く、

会社から支給されたPCを活用して

家から働く」というワークスタイルのことで、

この働き方は、以前からIT業界に多いです。

“work remotely”, “remote working”

という言い方の方が一般的でしょう。

 

よって、コロナ禍における

日本で私達が言うところの

「在宅勤務」に一番近い表現は

“Work form home” です。

 

 

 

■これはかなり間違っている

 

 

コロナ禍で瀕死の状態にある

 

業界を支援する目的で

 

日本政府が打ち出した

 

「ゴーツーキャンペーン」。

 

その種類も幾つかあり、

 

旅行代金の半額を補助する 「ゴーツートラベル」や

 

ネットでレストランを予約すると

 

割引が受けられる 「ゴーツーイート」。

 

そしてさらには、「ゴーツーイベント」や

 

「ゴーツー商店街」なるものまで。

 

色々割引や特典が受けられるのは良いのですが、

 

何でもかんでもgo to を付けるというのは

 

さすがに英語的にどうなのか、と

 

キャンペーン開始当初から

 

疑問の声が多く上がっていました。

 

では、これのどこが間違っているのでしょうか?

 

① go to travel

まずは “go to travel” ですが、

正しくは ” go traveling” です。

しかし、文法的にはそれが正しくとも、

「旅行に行く」と言う時はそうとは言わず

“go on a trip”という表現が自然で一般的です。

 

② go to eat

こちらも go を使っているので

”go eating”になるのか・・・

と言うと、そうはならず、

そもそも「外食」と言う時に

こんな表現は絶対に使いません。

正しくは “eat out” です。

 

昨年8月に、イギリスでも

日本のゴーツーイートと同じような

外食産業支援策が実施されましたが、

そのキャンペーンの名称は

“Eat Out Help Out”(外食して支援しよう)

でした。外食は、やはり ”eat out”。

その語の後に “help out” という表現を付けて

語呂合わせをしつつ、このキャンペーンの

目的も端的に表現しています。

何とも分かりやすく、覚えやすい

スローガンになっているではありませんか!

日本もこういった表現を見習うべきでした。

 

ゴーツーイベントとゴーツー商店街は

 

もう論外ですので、ここでは割愛させて頂きますが、

 

いずれにしろ、何でもかんでも「ゴーツー」では

 

全く通用しないことが

 

お分かりいただけたのではないでしょうか。

 

 

 

■何故そんなに間違っている?

 

 

「ゴーツー」という英語の使い方が

 

ひどい間違いであるという指摘に対し

 

ゴーツートラベルの広報を担う

 

内閣官房の担当者は、

 

あるメディアの取材で

 

「go も to も travel も、

大半の日本人が知っている英単語。

伝わりやすさを重視した結果です。」

 

という説明をしたというのですから、

 

驚きです。これつまり、

 

「日本人はどうせ英語が出来ないから、

知っている単語をとりあえず並べとけば

それで何とかなるだろう。」

 

と言っているようなものです。

 

日本の官僚が自国の民の英語力を

 

小ばかにしているようにも聞こえ、

 

憤りを感じます。

 

何故なら、私達日本人が

 

英語が出来ない最大の理由は

 

この国の英語教育そのものが

 

そもそも間違っているからです。

 

ところが国はそんな認識など全く無く、

 

ずっと英語が出来ない国民に危機感をおぼえ、

 

昨年から「英語教育改革」をスタートさせました。

 

これにより、英語力の高いグローバルな人材の育成を

 

目指しているらしいのですが、

 

国としてその方向に向かおうとするなら

 

こういった政府推進の取り組みの名称も

 

正しい英語を使うべきです。

 

大々的なキャンペーンに使われる

 

言葉のインパクトは強いので、このような誤用を

 

今現在英語を学んでいる世代に

 

間違ったまま刷り込む恐れがあります。

 

そしてそれに何の疑問も持たず

 

ネイティブとの会話で使おうものなら、

 

「また日本人がおかしな事を言っている。」

 

と失笑を買うことになるだけです。

 

そうでなくとも私達日本人は、英語力の低さで

 

長年世界でバカにされ続けているわけです。

 

もうこれ以上、そんな事があってはなりません。

 

だから国は、国民の英語力向上を目指すなら、

 

ゴーツーキャンペーンの名称も正しい英語表現を使い

 

一貫性のある行動を取るべきです。

 

もし、正しい英語の表現を使うことに

 

無理があるとするならば、

 

河野大臣が指摘していたように、

 

全て日本語の表現にした方がまだましです。

 

無理に変な英語やカタカナにする必要は全く無い。

 

私もそう思います。

 

 

 

 

 

 

 

日々目にし、耳にする

 

間違っている

 

コロナ関連のカタカナ語。

 

中・高生の良い子の皆は

 

正しい意味、用法をきちんと習得し、

 

世界で通用する

 

英語を身につけよう!

 

そしてそんな言葉も、

 

こんな感染者数を表すグラフも

 

必要の無い

 

いつもの日常に戻った時

 

世界を目指せる自分であれ!

 

 

国の一貫性の無い方針で

 

英語が益々分からなくなった

 

皆!集まれ!

 

ウィングローブ下北沢校なら

 

英語の基礎である

 

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