音読練習アプリ・リピートーク関連エピソード そのⅡ
その1とは違った切り口でリピートークを習慣化している高校女子の例。
☆リピートークとは:英文を聞き、影のように後について言う練習(シャドーイング)をするアプリです☆
学校のコミュ英の先生に
「あなたは帰国子女?」と聞かれたKさん。
「え?! 色黒だからってナンカ勘違いされてる (・・? 」
とマイナス思考が頭をよぎったらしい。
よくよく話を聞いてみたら、
「発音が素晴らしくて」という理由からで、
お褒めの言葉をいただいたのだった (^^;
そんなことを言われたのは初めて!
で、思い当たる節は..リピートークしかない!という。
夏休みのリピートークの宿題は、
Supreme(高校生用winglobeオリジナルテキスト)を
トラック1から最後まで
復習のシャドーイングをして毎日提出、というもの。
各トラックの学習直後に復習⇒合格をしているが、
今回は総復習。
夏休みに入る前に最終トラック94の学習を終えたため、
94÷30≒3ということで、
一日に3トラックづつ復習シャドーイングしていけば、
夏休み一か月で一冊丸ごとシャドーイング完成!となる
そしてやり切った👏
総復習時間281分・提出94回
毎日コツコツの積み重ねの記録でもある。
私も毎日添削 (*^^*)
シャドーイングと共に語順訳の復習もセットで行い、
返り読みをせずに、読んだスピードで意味を取る。
こちらも、学習直後に復習⇒合格したものを総復習。
が、意外にも「頑張って」いるという感じはない。
お風呂上がりのドライヤーの時間が
お決まりのリピートークタイム。
自然と5分~10分程度の練習時間が積みあがっていく、というわけだ。
夏休み明け。
高校生用最終教材Completeへ進み、
今は長文読解の学習をした後、
170-180wpmで読まれる音声を聞いて復習。
☆wpm : words per minuteの略
(一分ごとに読まれる語数)
共通テストReadingの総語数が約5500語となり
(センター試験より1000語も増加!)
150wpmの速読力がないと解答時間が不足する
と言われている中、
リピートークでの練習は、
Listeningの下地になるのはもちろんのこと、
速読力を鍛えるのにも一役買っている。
そしてさらにこんなエピソードも教えてくれた。
学校で単語帳丸ごと1冊全範囲テストがあったらしい。
総語数1900語。
彼女の欠席時にテスト告知がされたようで、
当日まで知らず「しゃーない」とNO勉で受けた。
結果、100問中100問正解!
彼女曰く、「四択だったからね」
と、前述の先生に再度お褒めの言葉をいただくも、
至ってクール。
Winglobeの単語テストでは、
意味も全部言う、派生語も言う。
だから、こちらの方がずっとハードなのだと。
確かに、合格できずリベンジ再テストを受けることは
いまだにある (T_T)
ちなみにKさんは単語テスト14周目を走り続けている。
「決して覚えるのが得意ではない」という自覚の下、
ひたすら「繰り返す」を実践している。