夏といえば旅行の季節。
海外へ出かける日本人は多いですが、
日本にやってくる外国人観光客も
年々増加しています。
お教室のあるここ、下北沢でも
楽しそうに街を散策する
外国人の姿をよく目にします。
東京オリンピックが近づくにつれ、
その数はうなぎ上り。
そこで私達日本人が直面する大きな問題が
「言葉の壁」!しかしその壁も、
目覚ましく進化を遂げているAI技術により
軽く乗り越えられる時代が到来したようです。
■凄いぞ、音声翻訳機!
音声翻訳機が数年前に
初めてテレビで紹介された時は
凄い物が出てきたな~とかなり驚きました。
しかし、当時はメガホンくらいの大きさだったので
業務用くらいにしか思えませんでした。
ところが、それが知らぬまに手のひらに収まるくらい
コンパクトになり、その性能も著しくアップ。
今や一大ブームを巻き起こしています。
現に、6月に発表された
日経MJ2018年上期ヒット商品番付に、
西の前頭六枚目として音声翻訳機の
「ポケトーク」が入っていました。
この機器は、端末に向かって話しかけるだけで
瞬時に翻訳し、音声出力してくれるという優れ物。
日本語→外国語。外国語→日本語の
双方向の翻訳が可能で、
しかも対応言語は63ヶ国!素晴らしい!
日常会話程度なら
全く問題無く使えるということなので
これはもう海外旅行に持って来い!
これさえあれば、
世界のどこへでも何不自由なく
行けちゃいそうですよね。
■あちこちで、導入!
このポケトーク、
一時は3ヶ月間売り切れで入手困難だったようです。
そこに目を付けたのが
空港でWi-Fiルーターを貸し出している店舗。
早速、音声翻訳機のレンタルも開始したのです。
すると、必要な時だけ借りられてそのレンタル料も
1日500円と、買うより数段お手頃ということで、
大人気になったようです。
これは、一般の日本人が
海外旅行目的で使う場合ですが、
2020年の東京オリンピックに向け、
増え続ける外国人観光客に対し
「通訳無しでの対面のおもてなし」
を目指す様々な業種も
音声翻訳機導入にかなり意欲的です。
例えば東京メトロでは、
外国人旅行者への乗り場案内として
音声翻訳機の実証実験を実施し、
採用を検討中です。
また、新宿のある美容院では
サービスの質を高めるという意味で
音声翻訳機を導入。
外国人観光客に選ばれる
美容院になることを目指しています。
他にも旅館やホテル、飲食店、
観光施設、商業施設などが
従業員に英語教育をするよりは、
はるかに効率的で現実的である
という理由で、音声翻訳機を取り入れています。
■それでも、英語を学ぼう!
今の世の中、
このようなポケットサイズの翻訳機だけでなく
グーグル翻訳に勝るとも劣らない
純国産の翻訳エンジン「ボイストラ」等も登場し、
こちらは長文の翻訳に威力を発揮しています。
私達日本人は英語習得に
膨大な時間をかけてはいますが、
日本の迷走している英語教育のお陰で、
結局出来ない、全く出来ない。
だったらもう、やっても無駄な
英語の勉強など完全に諦め、
全ては機械まかせにしてしまえば良い。
そして私達は、英語以外の知識や技術の習得に
その時間と労力をつぎ込むべきである、
という意見も出始めています。
これからも発展し続けるテクノロジーのお陰で、
仕事や研究のための英語学習は、
本当に必要なくなるかもしれません。
しかし、それでも私達は
英語をこれからも学ぶべきなのです。
何故なら、言葉にはその国の
文化や価値観が反映されているので
言語を学ぶことを通して、
多様性を身に着けることが出来るからです。
そしてさらには、
その国の人々を理解することにつながるので
深いコミュニケーションをすることが
可能になるからです。
一見便利に見える音声翻訳機。それを介すれば、
誰とでも手軽に意思疎通はできますが、
それはあくまでも表面的なことであって
結局、真の相互理解にまでは至りません。
あらゆる分野でグローバルな資質が
求められる今の時代。
本物のグローバルな人材を目指すなら、
本気で英語習得に取り組んで欲しい。
取り組むべきである。と、私は強く思うのです。
どんなに音声翻訳機が
進化したとしても
そんな物に頼ることなく
自分で直接英語で話せた方が
分かりあえる!
通じあえる!
そんな事分かっててもな~
なかなか上達しないんだよな~
と、お悩みのあなた。
ウィングローブ下北沢校の
五文型と品詞の機能に特化した
授業を受ければ
出来なかった英語が
出来る!分かる!
そして
グローバルな自分を目指せる!
今すぐ体験レッスンへ
お申込みを!
あなたのご連絡、
お待ちしております!