さて、今回のスピーチ朗唱練習のために、審査員にもなっていただいているフォワードさんのご協力により、生徒達だけでなく先生向けのセッションが設けられました。
フォワードさんのビデオ57本をしっかりと見て予習したうえで毎回のセッションを受けてくださいというすさまじい宿題が出され、みんなアタフタ。生徒の練習会は全5回、先生は6回、どちらもzoomによる至れり尽くせりのグループ内マンツーマン指導。(どこかで聞いた気がしますが)
一文毎にこれでもかのレベルまで深く深く掘り下げ、発音・アクセント・イントネーションはもとより、当時の社会状況、引用された言葉の意味、歴史上の影響などをオールイングリッシュで説明していただきました。
人前で恥をさらすのは久しぶりで、毎回緊張度が高すぎで「恐怖のセッション」と命名いたしました。どの先生も忙しい中、最大限の努力をして最後はジェスチャー、アイコンタクト、聴衆への共感といった段階まで必死にのぼりつめました。
しかし、やればやるほど難しく、これをいかに生徒達に伝えるかが更なる大きな課題に。
個性豊かな我々を毎回ジョークで笑い飛ばしながら、しっかりと修正へと導いて下さった石渡先生の忍耐は想像しかねます。本当にありがとうございました。