月日が経つのは早いもので
暦はもう9月となりました。
出先で目の前を1匹のトンボが
ふわ~っと飛んで行くのを目にし、
季節は確実に秋に向かっていることに
気づかされます。
しかし、まだまだ暑い!今年の暑さは異常で
熱中症警戒アラートが出るほどとなりました。
そんな中でのマスク着用。それでも
コロナの感染は広がるばかり。
だから経済活動も滞り・・・と
しばらくの間、
暗い話題ばかりしかありませんでしたが
このほど、高校生棋士である藤井聡太棋聖が
タイトル獲得の最年少記録を更新。
その歴史的快挙に
日本中が沸きに沸きました。
■18歳の偉業
先月行われた第61期王位戦第6局で
藤井棋聖が木村一期王位に挑戦して見事に勝利。
無傷の4連勝で王位を奪取し
史上最年少となる18歳1ヶ月で
二冠保持と八段昇段を達成しました。
これにより、彼は羽生九段が持っていた
史上最年少二冠の記録を28年ぶりに更新。
さらには、今やその強い個性で
バラエティー番組で引っ張りだこの
加藤一二三九段が保持する
史上最年少八段昇段記録も
62年ぶりに塗り替えてしまいました。
もともと藤井棋聖は、最年少プロ棋士であり
公式戦29連勝という前人未到の記録を打ち立てるなど
早い段階からその天才ぶりを発揮。
今回の偉業で、彼はタイトルホルダーとなり
これからの将棋界を代表する立場となりました。
故に、彼が着用するマスク、着物、そして勝負飯、
さらには高校生にして、
2000万円を超えるとも言われる年収など、
全てにおいて日本中の注目の的になったわけです。
■天才のさらなる進化
藤井棋聖は、そもそも将棋の天才。
だからこのような記録を達成するのは
時間の問題だったと
思う方も多くいらっしゃるかもしれません。
しかし、コロナ禍による緊急事態宣言により
4月からおよそ50日にわたって
対局が中断したわけです。
いくら天才と言えども、
その間に気力と集中力を保つのは
並大抵のことではなかったはずです。
ところが、藤井棋聖は違いました。
対局が無いからといって気落ちせず、
いつになるか分からない対局再開に備え
彼は自分の将棋の研究に打ち込み
その力を蓄えてきました。
例えば、自分の負けた対局を振り返った時に
中盤でミスが出て途中から差をつけられる展開の
改善点の模索。さらには判断に迷った時に、
1つの読み筋を深堀しすぎるという自分の傾向に気づき
早めに読みを切り上げて形成判断に移ったり、
なるべく多くの手を拾って読むことに集中すべきである
という改善策を見出だしていったようです。
因みに、このような将棋の分析に
彼はAIを取り入れているということです。
藤井棋聖は自粛期間中に
最先端のテクノロジーを駆使し
自らの将棋を深めるだけでなく幅も広げ
さらなる進化を遂げました。
そしてそれが、今回の王位戦第6局で見せた
勝負術の見事さにつながったのです。
■受験生もどんどん進化
この夏は、高校野球や高校総体、
文科系のコンクールなど多くの大会が中止され
目標を見失った高校生も多かったことでしょう。
さらに受験生に至っては、
学校や他塾、予備校において、
コロナ感染拡大の自粛により
授業も講習も通常通り実施されず
どうして良いか分からなくなり、不安ばかりが
つのることになったのではないでしょうか。
ところが、ウィングローブの受験生の場合、
逆境にも負けずタイトルへの挑戦を現実のものとした
藤井棋聖と同様、全く気落ちせずに
淡々と受験勉強に打ち込み、力を蓄えています。
世間の常識はということ、夏休みの期間は
予備校の夏季講習を受けることです。
しかし実際は、自己学習で「暗記」と「基礎」を
とことん固めてゆくというのが、
本来受験生がすべきことなのです。
自己学習・・・自分一人で・・・?
と疑問に思うかもしれませんが、
そこはウィングローブがしっかり管理。
当校が誇る受験のプロのアドバイザーが
大学に「受かる基準」を明確に打ち出し、
すでに確立されている、効率良く学力がつく
自己学習法を伝授します。
その「受かる基準」も
教科別に「何を」「どれくらい」「いつまでに」
やるべきか、非常に細かく具体的です。
しかも、アドバイザーは2か月に1回
全受験生を対象に個別面談を実施し
全ての教科の自己学習進捗状況をチェックします。
(現在面談は、オンラインや電話で実施)
このような強い後ろ盾があるので、
受験生は安心して自らの学びに没頭できるのです。
よって、学校や他塾があたふたする中、
ウィングローブはこれを絶好のチャンスとみなし
自粛で学校の授業も部活も無くなった瞬間から
前倒しで、自己学習をどんどん進めよう!と
受験生全員に働きかけをしました。
そして彼らも、それに応え勉強を進めた結果
例年より2か月くらい早いペースで
全教科がどんどん仕上がっているのです。
そのためアドバイザーの先生も
例年になく「いいペースだね!」
と声をかける機会が増えたようです。
なので、彼らの進化もまた目を見張るものがあり、
今後が益々楽しみになっています。
コロナの自粛で
自分を見失いそうな中
藤井棋聖は
静かに己の将棋を見つめなおし
偉業を成し遂げるまでに
進化しました。
そして
ウィングローブの受験生達も
自己学習でやるべき事を
粛々と推し進め
勉強量は例年以上で
その進化の速度は
目を見張るものがあります。
このままやるべき事をやり続け
確実にステップアップして
合格というゴールに
全員到達しよう!
ウィングローブ英語塾
下北沢校は
あなたの合格を
とことんお手伝いします。
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