最近、キャッシュレスデビューを遅ればせながらしようと色々調べていると、いざとなると疑問だらけ。
Apple Payに何を登録するのか、またSuicaをモバイルで使うにはどうすべきか、検索すればするほど混乱し何がなんだかわからなくなりました。
1週間も迷ったあげく、カスタマ―サポートに問い合わせしてなんとか解決。
そんな時、ふとー生徒達が先生に基礎精講の説明をするときって、こんな感じなのでなないかーと思ったわけです。(文法問題をやり解説を読み、生徒が先生に説明する時間があります。)
先生は文型・品詞面からの説明を求めますが、最初の頃は、何をどう言っていいのか、どこの説明を読めばいいのか、読んでも日本語として理解できても、到底英語としてはつながっていない、という状況が見受けられます。
そして、質問しようにも何をどこから聞いていいかわからない。
実際、自分もカスタマーサポートに電話する前に、ポイントを書き出しました。聞くことがわかっていないと説明されてもピンとこないですよね。
我々はなるべく分かり易く、比喩を使い、図や絵を用いイメージを利用したり、くり返し説明を試みています。
生徒達のレベルに応じて、ここまで戻ろうか、いや、この段階はわかっていそうだから先に進もう、などと長年の感覚で判断しながら指導しています。
この生徒にははまった説明が別の生徒にも落ちるとは限りません。
限られた時間の中でどの生徒も授業で何かひとつ持ち帰るものがあってほしいと願います。
何がベストかいつも探りながら、柔軟に変化できる、そんな姿を目指していきたいと思います。