2012年から提唱され、少しづつ広がりをみせているアクティブラーニング。
文部科学省が2012年に出した定義によると
「教員による一方的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への
参加を取り入れた教授・学修法の総称」
となっています。
簡単に言えば
「能動的な学習の総称」であり、その方法は非常に様々です。
ウィングローブの学習方法は、まさにアクティブラーニングそのものと言えるのかもしれません。
グルーブ内での個別対応という特殊な方法をとっているのもそのためです。
予習してきたものを、先生に発表する ⇒ 先生は一方的に説明するのではなくその生徒の頭の中に今後も同じ道筋を
たどることができるような、促しのヒントを出していく。
このプロセスには生徒が自ら考える時間を必要とします。 (thinking time)
その後生徒が自分の考えを提示します。(output time)
まだ違っていれば、先生は別の促しのヒントを出します。
この繰り返しです。
そしてこのプロセスの第一段階としての「予習してきたもの」がなければ、一歩も先に進めません。
まさに「能動的な学習」です。
次回はアクティブラーニングの例として、高校生の「基礎英文法精講」の学習法についてお話させて頂きます。