前回の続き。
翌日O産婦人科に行ったが
結論から言えば、足りないものはあまりなく
病院で手に入るか、ママがすでに買ってあったので
買い物には行かなかった。
食事のこととか検査のこととかその他諸々
看護婦さんと新米パパママの意思の疎通の
お手伝いをしたのだけど。
面白かったのはママの分娩室での話。
「いきむ」は英語で「push」と訳すのだが、
英語を話すナースが
「なが~~~くいきんで!」という意味で
「ロ~~~~ングプッシュ!」と言う。
何度も、何度も。
しかし、そのナース、”looooooooong push ! “
という代わりに
“r”の発音をするので
彼女には”wroooooooong push ! ” と聞こえて
困ったそうな。
なんとなれば
「なが~~~~く いきんで~~~!」ではなく
「間違った いきみ~~~!」と聞こえるので
いきんでいいのか悪いのか、はたまた発音間違いなのか
大変な状況の中で混乱したそうな。爆笑。
“l” と ”r” の発音は昔から教えられてきたのにねぇ?
そういえば、今の文科省は「使える英語」を目当てとするので
「会話表現」がいっぱいの教科書になっているのに。
学校での発音の指導は行き届いていない。
昔なら当然 ”s” と ”th” の音の違い、
” sh ” と ” s “ の違いなどは教えたので
(出来るかどうかはともかくとして)
少なくとも「それが英語らしい発音だ」という
知識はあったはず。
今の新卒、23歳くらいの年代から
” she “ と ” sea ” ” see ” の発音を区別できる生徒さんが
少なくなったもんなぁ・・・
ある生徒さんは毎回直してもなかなか
上の単語の違いを区別することが出来なかった。
ましになった、と感じるまで4年かかった。
リピートークを使って音を実際に出し、
それを聞いてもらって正しく直してもらう活動が
改めて有益だと思いました。
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