先日、アメリカの大学院の留学から戻り、職場復帰した卒業生 Y 君が、教室を訪ねてくれました。
帰国の挨拶と共に、貴重なお話をいくつもしてくれました。
その中で、私共の教育と関係しているものをお話させていただきます。
アメリカの大学院は、ディスカッション、プレゼンテーション、ケーススダィ等、重視され、知識の習得よりも、総合的な力を必要とされているのは、よく知られています。
特に、専門知識を生かして、英語で書くエッセイは、評価の中心となるものです。
彼は、「 ネイティブの同級生よりも、英文を書くのが速い、とある時、気がついた!
その為、シンクタンクの投稿は、一回は義務付けられているが、7回にも上った。」と、私を喜ばせてくれました。
勿論、大学院の成績はオール A だったと嬉しそうに語ってくれました。
小学生の時、私のクラスで、英作文 500題こなし、物語もたくさん、暗記して訳しました。いつも頑張ってくれてました。
楽しい英語教室では決してなかったとは思います。
しかし、英語に真摯に向き合う心構え、努力は、今の彼を支える力になったと確信しております。
改めて、小学生クラスの大切さを、Y君を通じて感じました。
Y 君からは、小学生クラスに、再び、取り組むように励まされてしまいました。
今、そんな思いも芽生えつつあります。
斎藤