大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。新百合ヶ丘南校・大分校です。
2016年9月アーカイブ
上野丘、舞鶴の生徒さんが複数入会された。当初高校からお受け入れして果たして効果
があるか疑問であった。
ところが・・・彼らはお試しの日に、この塾の初級本の勉強の仕方を理解して、
いきなり大学入試レベルの英文について
文の要素と品詞の関係を説明すると即座に理解し、すっきりしている。
「こんな分かる教え方をしてもらったのは初めてです」と。トップ校に合格できた
理解力があれば高校からでも効果あり,のようだ。
戦術が分かれば、武器となる単語、熟語をインプットすることだ。きっと
彼らならやれるだろう。
おそくとも中2までに入会されることが理想である。そこまで放置していた場合
発音の保証は出来ないのであるが高校受験の対策は出来る。
高校入試でフォニックスなど問われないから。しかし・・・
フォニックスを知っているかどうかで、スペルを書けるか、
単語を読めるかが大きく変わってくるのは明らかである。
これは小学生低学年のゆとりのある時期、日本語と異なる音を
受け入れることが出来易い時期に学ぶのが効果がありそうだ。
しかし中高生が過去を後悔しても始まらない。
その子の現在をありのままに受け入れ、
そこから個別にスタートできるのがウィングローブの他にはない
強みである。したがって英語構造理解教材は無学年制。
中学生の場合、入会時期により中1も中3も同じ読解本を使っている場合もある。
そしてそのベースの上に学年別の、関東圏で使用している中高一貫校の文法
問題集を使っている。
先日から公立中高一貫校中1の生徒さんが、高校範囲の英文がふんだんに入った
二冊目の英文構造教材に挑戦している。
中1なのに関係代名詞や現在完了が出てくるが彼女は大まかに理解して、
アカデミックで、社会的または科学ものの英文を理解して嬉しそうにしている。
本人曰く「どの学年で何を学ぶでなく、出てきた時に学ぶ事が大事と思う」。
今日も様々な学年の生徒が同じ時間帯に同時に学んでいる。
「あれ?あの子中学生なのにあんなにできてる・・・」や
「高校生になったらあんなに難しいことをやってるんだ!!」等、
時々横目でお互いにちらちら様子をうかがっているかわいい生徒たちである。
高校生に課すものはハイレベル、根性とやる気、
これまでの断片的ではあったが正しい知識を要する。ここでやっていける
高校生を育てるのが楽しみだ。そしてもう種まきが終わり、芽が出て双葉に
なっている生徒たちなのである。楽しみだ。
私は元々高校の英語教諭を29年やっておりました。中学校、高等学校は教員免許を持っています。小学校の英語については興味を持っていたので10年前、
通信教育で民間資格を取りました。
なので開塾後、中学生が英文を正しい発音で読めない現実を初めて目の当たりにしました。ショッキングな出来事でした…
これから小学生に本格導入されることになっている英語指導では、「英語を理屈でなく、挨拶や簡単なことを決まった表現として覚え、使える」ことが最初の目標の主体となっておりクラス担任と助手(外国人または英語に堪能な日本人)とのティームティーチングを基本としています。2対30以上の集団指導です。「読むこと、書く」ことは主な目標にはなっていません。
ですが、この教室では小学校2.3年生では「正しい発音を身につけること」と「英語の物語をシャドウイングで暗唱すること」4年生からはそれに加えて「英文構造を理解しながら物語りを読むこと」「発音を聞いてある程度まで書けること」が学習の主体となります。
つまり小学校での集団指導の英語でしないことをあえて行い、個別指導でしかなし得ない技能を身につけることで確実に中学校の英語の橋渡しの役割を果たすことを目標としております。ご理解いただける方にご縁があれば、と思っております。