私は元々高校の英語教諭を29年やっておりました。中学校、高等学校は教員免許を持っています。小学校の英語については興味を持っていたので10年前、
通信教育で民間資格を取りました。
なので開塾後、中学生が英文を正しい発音で読めない現実を初めて目の当たりにしました。ショッキングな出来事でした…
これから小学生に本格導入されることになっている英語指導では、「英語を理屈でなく、挨拶や簡単なことを決まった表現として覚え、使える」ことが最初の目標の主体となっておりクラス担任と助手(外国人または英語に堪能な日本人)とのティームティーチングを基本としています。2対30以上の集団指導です。「読むこと、書く」ことは主な目標にはなっていません。
ですが、この教室では小学校2.3年生では「正しい発音を身につけること」と「英語の物語をシャドウイングで暗唱すること」4年生からはそれに加えて「英文構造を理解しながら物語りを読むこと」「発音を聞いてある程度まで書けること」が学習の主体となります。
つまり小学校での集団指導の英語でしないことをあえて行い、個別指導でしかなし得ない技能を身につけることで確実に中学校の英語の橋渡しの役割を果たすことを目標としております。ご理解いただける方にご縁があれば、と思っております。