4月から、始まった高校一年生のクラス。
課題も各々、頑張ってこなしてくれてます。
かなり高度な文章のシャドーイングも課題の中に含まれてます。
初めて読む難しい単語の数々。
毎週のシャドーイングの量も半端ではありません。
現実問題として、一年生だと、私と一対一でやる和訳より、シャドーイングの方が、先行してしまいます。
シャドーイングした文章を後で、追っかけて和訳をやるようになります。
意味がわかない文書を、シャドーイングし続ける生徒達も立派だと思います。
以前、ご父兄から、もっと簡単な文章のシャドーイングの方が、効果がでやすいのではないかとのご指摘もございました。
尤もですが、この点に関してお話させていただきます。
[ボトムアップ]と[トップダウン]
ウィングローブの課題、方針は2つの大きな柱で構成されております。
私の海外経験の観点から見ても、非常に理にかなっている思っております。
高度な語学の取得には、この2つの柱は欠くことができません。
①ボトムアップ―英単語、熟語、構文、 語法の取得
②トップダウン―経験と感覚
シャドーイングは、[トップダウン]にあたります。到達すべきレベルの英語をしっかりと頭の中で経験しつづけます。
頭の中に、音と一緒に植えつけてまいります。
[ボトムアップ]で、着実に英語に必要な知識を習得しながら、[トップダウン]で、まず、音声を経験しながら語学に必要な[類推力]を養ってまいります。
知識<経験と感<信念
最終的には、生徒一人ひとりが自分を信じていくしかありません。
その先は、行動力です。
日本の英語教育の問題点=驚く程、短期間で習得。
この問題点を効率良くこなすには、
ウィングローブの取り組み=ボトムアップ、トップダウン、が、最適です
生徒達は、この点を理解し、実践してくれてます。
日頃、生徒達を支えてくださる御父兄の皆様に感謝いたします。
齋藤