11月、相模大野教室から、高校一年生のご父兄宛てに、一斉送信させていただきました。
ここで、ご紹介させていただきます。
高校一年生のご父兄の皆様、
先日、高校一年生の生徒と話し合いをいたしました。課題(単語、熟語)の暗記で、大変な思いをしているようです。
単語、熟語の暗記は、他の教科と比べて、達成がなかなか見えないものです。
「 やっても、やっても。嫌になっちゃう!」が、本音です。
相模大野教室では、 約二週間前、 高校2年生の山口先生の進学個人面談が、行われました。
その面談直後、高校2年生と私との会話をお話させていただきます。
晴れ晴れとした表情で、教室からでてまいりました。
私が、彼に学校のクラスの受験勉強の雰囲気について、質問を投げかけてみました。
彼は、「何人かが、単語帳を開きはじめています。」
私が「そう!」、彼は、一瞬、得意げな表情をし、ニコリと笑いました。
彼は、「自分は、もう6巡、単語、熟語を、やっている」と、言っているような気がいたしました。
彼は、高校生になってはじめて教室にまいりました。クラブを一生懸命取り組んでおりました。のんびりとした明るい生徒です。
英語の経験もあまりなく、かなりお尻を叩いて、課題、暗記をさせました。
彼も大変だったと思います。
よく頑張りました。
ここにきて、初めて、彼は、自分のやってきた大きさに気がついたと思います。
最近は、あまり、辞書に頼らなくても、読めるようになってます。
受験の単語、熟語の暗記は、私達が未知の言語を覚えるようなものです。
しかも、高等なものまで、暗記しなければなりません。
同じ英語でも、文法の問題の方がいいという生徒がいます。
何故なら、[解った感!]があるからです。
ただただ、ひたすら暗記していく事の大変さはよくわかっております。
先が見えない、不安をかかえるものです。
ただ、それ故、それを自由に、使いこなせるようになった時の達成感、喜びは、計り知れないと思います。
年末の12月、27日、28日に[単語道場]も予定しております。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
ウィングローブ英語塾
齋藤佳世子
英語単語習得について、お話させていただきました。
単語、熟語は、ひとつの材料に過ぎないと思っております。
何よりも、生徒一人ひとり誰でも持っている才能に気付き、研き、自分自身への(自信)に繋げて欲しいと思っております。
齋藤佳世子