単語道場について、
今週、27日、28日、単語道場が開催されます。
1日―5時間、2日間で、10時間にわたる長丁場です。
生徒達は、課題で、毎週、毎週、単語、200個、熟語100個の暗記をこなしております。
宿題で、1週間という時間をかけて行う暗記と、単語道場の特性である【短期の集中的な暗記】の目指す能力の育成とは何が違うかをお話させてもらいます。
私が海外にいた時、相手の話すかなり長い英語を、瞬時に暗記し、そのままおうむ返しで言う訓練を受けました。 瞬間の暗記力、取り込む力。 陸上競技に例えるなら、100m走の【瞬発力】です。
英語の4つの能力、読む、書く、聞く、話すの内、特に、今、注目される[聞く]、[話す]能力は、この脳の【瞬発力】を鍛え方にかかっているとおもいます。
単語道場の特性は、①長時間、②多量、③インテンシッブ(集中力)です。
脳にこのような【負荷】をかける事により、語学の習得に欠かせない、脳の【瞬時に取り込む力】、【即時性】を、開花させます。これは、周りの参加者達の努力する姿に、影響をうけ、触発され、連帯感に支えられ達成できるものです。
余談ですが、知人の大学生が参加を希望した事があります。
申し訳ありませんが、お断りいたしました。私の生徒達の暗記力の前には、かえって自信を無くしてしまうからです。
お気づきのように、こういう訓練は年令が若ければ若い程、効果も出やすいのです。
頭をコンピューターに例えるなら、ソフト(単語、熟語、例文)を増やすだけでなく、そのハード、コンピュータ自身の能力を高めます。
全て口頭チェックで行う為、卒業生のお力も借ります。
年末で、忙しいとは、思います。
叉とないチャンスを自分の物にしてください。