うちの娘たちが
私が自己肯定感が低いのは
お母さんのせいかも、と
以前言っていたので
図書館で思わずこの本を
借りてみた!
「自己肯定感」って何?
私たちが学生の時代には
聞いたことが
なかったように思う。
「自己肯定感」という言葉は
この15年流行し始めたらしい。
文科省が諸外国と比較して
日本の子どもの自己肯定感が低い
という調査結果を受け
「子どもたちの自己肯定感を
育てる」という方針を示したため
この頃の学校現場では「叱らないでほめる
教育」が柱になっているとか。
これはもしかして
今の若者が傷つきやすいことと
無関係ではないかも!?
今私の塾においては
やる気を高めるために
褒めることもあれば
叱ることもある。
果たして
叱られることや、現状の自己に
満足しないことが、自己肯定感の
低下に真につながるのか??
日本人の文化的背景や、日米欧の
教育環境を比較すると単純に
日本の子どもたちが自信がない
状況とも言えないと書いてある。
なるほど、そういう考え方も
あったのだ、と妙に安心してしまった!
子どもたちへの接し方に
日々悩まれている
保護者、教師の方々にぜひ
おすすめの一冊である。