大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。新百合ヶ丘南校・大分校です。

2016年6月アーカイブ

中学生になって1年…

塾長(2016年06月17日)

このblogを見てくださった方から、この頃子どもの英語が思わしくないので、入塾のお試し体験の申し込みをさせたいとのお問い合わせが増えています。
なので、どうして英語がわからなくなるか、お話をいたします。
私は、高校教諭を長くやってきましたが、なぜ高校生のほとんどが英語を苦手科目として入学してくるのか…
「個別指導」で中学生を教えることによって明らかになりました。たいていの平均以上の中学生でも、十分に英文を読んでない、いや、ほとんど読んでいないという事実。教科書は会話文がほとんどなのに、高校生になったら、突然「レベルの高いストーリーやサイエンス系の英文を分かれ!」と言われているも同然という現実が明白となりました。これでは子どもたちが可哀想です。
中学校も、高校も教科書だけでは圧倒的に読むべき英文量が不足しています。
ある高校の教科書を見ると、イラストや写真で、生徒の興味を引くように工夫されています。しかしいわゆる本文にあたる英文の部分が170ページのの半分しかなく、さらにイラストを除くとさらに3分の2であったという事実が新聞に出ておりました。
これでは英文読解力がつくはずがありません。
そして音読ができない。発音をきちんと習っていないから。教科化されることになった小学校英語指導で、フォニックス[スペル、綴りを見たら発音できる力]から教えてくれたら、後がずいぶん楽なのです。しかしながら残念なことに小学校によっては、ヘボン式のローマ字の読み方すらろくに扱われていない場合もあるようです。
phonicsこそ初めに教えてもらうべきこと。
でもそれを教える専門家がほとんど居ないのが現実。英語の音は、日本語の音とは違うことすら知らないまま、中学生となり、そして中学校では
「小学校で読み方は教えてもらった」ことが前提となっていくとすれば…??
学校以外のところで、発音の基礎、phonicsを教えてもらい、
その上で
良質の英文をたくさん読むことを通じて英文読解力を身につけていくことが必要だということになります。そしてそのためにはどうしても英文法の知識、品詞と5文型の関係の知識が必須事項となります。それもできれば頭が固くなる前に、間違った発音を自分勝手に頭に入れてしまう前に。 できれば小6までに始めるのが理想でしょう。
ウィングローブ英語塾大分校では、以上のことを踏まえて、徹底した「英語の個別指導」を行ない、個別の指導計画に基づいて生徒の皆さんの学習を管理しております。
英語の成績をあげたい方、高校入試や大学受験の英語力をアップさせたい方、将来専門的な英文も読める英文読解能力をつけたい方、etc.
ウィングローブ英語塾HP教室所在地の大分校へお問い合わせください。 小学生、中学生、高校生対象の英語個別指導塾 ウィングローブ英語塾です。

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