こんにちは!
ウィングローブ英語塾守谷校です。
今日の読売新聞の一面は、「国語力が危ない」と題して
OECD(経済協力開発機構)による国際学習度到達度調査(PISA)で
日本の若者の読解力が低下していることが浮き彫りになった、というものでした。
SNSの普及により、LINEでは、短文や単語、略語、スタンプを使い
感情を言葉にする必要がなくなったり
読書の機会が減っているいることも原因なのでは、と書かれていました。
実際、クラスでも、英文を訳すときに助詞が正しく使えなかったり
代名詞が指すものが、わからない、ということがあります。
国語力はすべての教科のベース。
社会だって、理科だって、数学だって、
当たり前だけど、教科書は日本語で書かれているし
試験問題の文章を正しく理解しないと、解けません。
国語力は、学力を伸ばすためには不可欠だということを
実感しています。
そして、学力向上のため、受験のため、に留まらず
私たちが生きていく上で必要な「考える力」にも直結しています。
一方、国語が苦手、という生徒が多いのも事実。
英語力、国語力、考える力をつけて
不透明な将来を「生き抜く力」を生徒には、つけてほしい!
そんな願いを形にする
来年度のクラス構成、カリキュラムを考えています。
ちなみに
PISAの読解力テストの問題例はこちら↓
よかったら、試してみてくださいね。
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/04_example.pdf
補足:
OECD=Organisation for Economic Co-operation and Development
PISA=Programme for International Student Assessment