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卒業生からのベトナム便り

勝どき校(2017年12月02日)

東京外国語大学ベトナム語専攻のFMです。

現在私は休学して、私費でベトナムのホーチミンというところに語学留学しています。来年の夏までいる予定で、もうすぐここに来て3か月目になります。

今回は留学先をホーチミンにした理由とベトナムでの生活を少しお話したいと思います。

〈ホーチミンを選んだ理由〉

ベトナムに語学留学する際は、私費であっても外大と提携している大学に行った方が何かと楽なので、留学先としては首都のハノイかホーチミンがありました。そのうち私がホーチミンを選んだ理由は3つあります。

① ホーチミンの方が日本の会社が多く、インターンしやすいから。

② 留学後半でベトナム語で自分の専攻である言語学を学びたいから。

③ ホーチミンは常夏で、常夏に住む人たちは陽気で楽しいと聞いたから。

そんな大した理由でもないと思われるかもしれませんが、ハノイもベトナムなので差異はこれぐらいしかないんです笑

一つ目に関しては、海外でインターンするというのも貴重な経験になるだろうと思ったんですが、初めてのインターンでいきなり海外の会社というのも気後れして日本の会社が多いというのをポイントと考えました。(ベトナムでは経済の盛り上がりはホーチミンの方があるので、日本の会社はとても多いです。)

二つ目は一番大きな理由かもしれません。(最初の理由として持ってこなかったのには特に意味はないです…)ハノイの校舎は留学生とベトナムの学生の校舎が離れていて、留学生用のところに言語学に詳しい先生がいませんでした。なので気軽に授業を受けられる方を選びました。

三つめは2年前にハノイ短期留学した時の経験とハノイに留学中の友達から聞いて実感しますが、ホーチミンの人は実際ハノイの人より陽気な傾向があるみたいです。みんなオープンで時間にルーズです。一回話したらすぐ友達ですし、みんな優しくて遊びに頻繁に誘ってくれます。そして先生が授業に10,15分遅刻するのは当たり前です…。ハノイでは友達はともかく先生は厳しかったので、驚きました。

これが私のホーチミンを選んだ理由です。私もどちらかというと陽気に、ゆっくりと生きていたい人間でホーチミンで間違ってなかったなと思います。ただ生活に慣れすぎても日本に帰った時がこわいですよね…

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〈留学生活〉

私の一日は朝学校で授業、午後インターン(週3回)、そのあと友達と遊ぶなり勉強するなり、という感じです。今まで雨季でスコールが良くあったのですが、もうそろそろ乾季になるのでスコールの心配もいらなくなるのかなと安心しています。(ちなみに雨季と乾季の境目はゴキブリが増えます。)

ベトナムと言えばバイクですが、やはり車より交通量が断然多いです。信号はあってないようなものなので、歩行者は渡るときは常に危険にさらされています。歩道でもバイクが行き交う時があるので、もはやなんでもありですね。それでも交通事故は日本より少ないように感じるのでそのあたりベトナム人の運転技術の高さを感じます。

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ベトナムと言えばもう一つ、物価の安さがあると思います。もちろん日本に比べたら安いのですが、残念ながら都会のホーチミンは他の都市に比べて物価は高めです…。(中心に近いところに住んでいるのもありますが)

それでも、もし食べ物で安さを求めるなら屋台だと約60円~100円(12000VND~20000VND)でお腹が満足するぐらいのものを食べられます。私の周りで人気の屋台は学校の校門前です。屋台というより、おばちゃんたちがただ道路に大きな中華鍋をおいて売っているだけなのですが、学生にはとても人気です。日本人として最初は少し衛生面が気になりましたが、もう慣れっこで、ベトナム人に混ざってよく買っています笑
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大学で TEDが行われました。受験の頃からテレビで観ていたので、生で観られて感動でした。
英語とベトナム語半々のスピーチでした。6人がスピーチして、間にパフォーマンスやティーブレイクがありました。
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話したらきりがないのでこの辺で終わりたいと思います。

拙い文章でしたが読んでくださってありがとうございます。もしまた機会があればまたベトナムについてお話しようと思います。

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