受験体験記 HM
はじめに、これからの受験生のため、僕が受験校すべてに合格し、順風満帆であったような印象をあたえたくないので、勝手に合格体験記ではなく受験体験記という題にしました。
まずは僕の学歴から話します。小学校は公立で、放課後は公園でサッカーをしていました。中学は言われるがまま入った、当時偏差値が50もなかった私立中高一貫校でした。そのままサッカーをしながら高校にあがりました。その間、高1から高2までロシアに交換留学に行きました。
はい、お察しの通り、僕はまともに勉強をしたことが高3の春まで、人生で一度もありません。それどころか日本の教育を一年まったく受けてない上に英語ができるわけでもなかったのです。
以上が僕の高3の春の現状でした。あえて、ここで書いたのは、こういった状況の高3は少なからずいると思うからです。
では次に、模試について自分なりに書きます。模試は僕の受験生活で最も苦しめられたものの一つです。というのも、僕の学校は模試の結果ですべてを決める学校だったからです。個人面談でも僕の話より模試の結果を熱心に見つめていたり、こっちが気分よく早慶を目指しているところに水を差してきたりと大変お世話になったことは今でも憶えています。
とは言うものの模試は必ず受けるべきだと思います。僕の学校のように過剰に反応するのは避けるべきですが、大多数が解けているのに自分には解けない問題を常に気付かせてくれるものは必要で、お金を払い真面目に受ける模試は、そういう意味で有用なものだと思います。
ちなみに、僕はベネッセと河合塾の模試を月に約1回ずつ合計8回、そして早慶オープンを1回、受けましたが、早慶で最後までD判定以上だったことはありませんでした。
最後に、僕はウィングローブの先生方、山口先生のおかげで合格したと確信していますが、僕の稚拙な文章で先生方の意図から外れ、誤解を招くのを恐れたため、先生方からの多くの指導に関しては割愛させて頂きました。他の方の資料を参照してください。
センター 英語184 国語181 歴史91
慶應義塾大学総合政策学部
上智大学ロシア語学科
明治大学政治経済学部 法政大学経済学部
日本大学経済学部 首都大学東京法学系