大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。秋葉原校です。

2021年12月アーカイブ

ウィングローブ秋葉原校です。

 

秋葉原校講師が勝手に始めた「過去問チャレンジ」第2弾。今回は青山学院大学経済学部です。

表参道のあの雰囲気、素敵ですよね。

 

第1弾の慶応義塾大学法学部に続き、今回も講師が実際に時間を測って英語の入試問題を制限時間内に解いてみました。

 

改めて「過去問チャレンジ」の目的をおさらいしておきます。

 

  • 1. 実際に時間を測って全問解くことで、各大学・学部の入試問題の特徴・難易度がより鮮明にわかる。受験生の気持ちになって考えることが可能になる。
  • 2.「この入試問題で自分の生徒に合格点を取ってもらう」というゴールから逆算して、その生徒が「いつまでに」「何を」「どのくらい」勉強すべきかの設計がし易くなる。

 

第2弾の今回は、青山学院大学経済学部です。

2021年と2020年、2つの過去問(一般入試)を実際に時間を測って解いてみました。

 

以下、青山学院大学経済学部の問題形式・傾向と感想です。

 

【問題の形式・傾向】

・制限時間90分

・マークシートと記述式の併用
・記述は英文和訳などがあるものの分量はごくごくわずか
・長文問題と呼べるものは大問1つのみ(2019年は長文問題が大問2つ出題)

・2020年と2021年は少し長めの会話文が出題された
・同音異綴語の語彙問題は毎年出ている
・複雑な構造の文章は皆無と言っていい(受験生にとっても)
・2019年は英作文が1問だけ出題されたが2020年と21年は出題されず

 

【感想】

・早慶などと比べると問題は非常に簡単

・90分の試験時間は十分すぎるほどで余裕を持って時間内に解けるはず

・合格最低点は非常に高く「問題簡単=合格簡単」では断じてない

・会話文はどの登場人物が何を言ったのかを追いながら解けば間違えないはず

・選択肢が紛らわしい問題も非常に少ない

・難しい単語も出てくるが文脈から推測可能な範囲
・語彙力と文構造を瞬時に読み解く力があれば、9割前後取ることも可能(日頃から地道にウィングローブの課題に取り組むことがきわめて重要)

 

2年分解きましたが、ともに全問正解でした。90分の制限時間のうち実際にかかった時間は2021年が41分、2020年が43分と、制限時間の半分以下でした。

 

今回も、「正確に」「速く」読む力がつくウィングローブでの日々の学習がとても大切だと改めてわかる入試問題でした。

 

【難易度】3

(数字が大きいほど難易度高、慶応法は11)

※問題難易度であって合格難易度ではありません。

 

秋葉原校の過去問チャレンジは今後も不定期で掲載します。

多くの生徒さんにとって少しでも参考になれば幸いです。

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