「小学生はどんな風にオンライン授業をやっているのですか?」というご質問にお答えするために、
今回は千葉ニュータウン校の小学生クラスの授業の流れについてお話しします。
まずは英語で簡単なごあいさつ(^^)/
続いて…
1. フォニックス(英語のつづり字を正しく読み、発音するためのルール)
→ テキストの絵とその英単語のつづりを見ながら、正しく発音する練習をします。
2. 英文和訳音声教材「イソップ物語」の音読と和訳
(1) テキストを見ながら一緒にリピ―ト。
発音やアクセントが違ってる場合はその場で直します。
(2) 一文ずつ訳出。
たとえば下の文は生徒の訳ノートの写し。これを共有画面に映して一緒に訳をします。
〈訳の手順〉
4の文では、まず、動詞を緑、名詞をピンクで塗ります。(黄色は形容詞です。)この文の動詞はis。名詞は2つありますが、文の主語はlitttle water。頭から訳していくと、「しかし、ある」→「しかし、ほとんどない水がある」→「しかし、水差しの中にはほとんど水がない」という和訳になります。
5の文も同様に、まずは動詞、次に名詞を探します。この文の主語はHe。英文では主語の後にすぐ動詞が来ていますが、和訳の文は主語で始めて動詞で終わらせます。頭から訳していくと、「彼は届くことができない」→「彼は水に届くことができない」となるのです。
小学生でも文法の勉強は欠かせません。まずは動詞や名詞について学び、それから形容詞、副詞などの基本的な品詞を覚えながら和訳をします。
訳が終わったら…
(3)単語テスト(翌週)
その日に和訳した部分から生徒に5個単語を選んでもらい、翌週にテストをします。
次の授業までに、ご自宅で復習をするようお願いしています。
以上が、小学生クラスの授業の流れです。
最初のうちは難しく感じるかもしれません。しかし、大事なのは反復練習。『一般動詞は動きを表す動詞。例えば「見る」、「走る」「食べる」、be動詞は状態を表す動詞。例えば「です」「いる」「ある」「なる」』と、繰り返し学習することで、数か月後には『swimは「泳ぐ」で動くから一般動詞』というように答えを導き出せるようになるのです。一年後には、英文和訳と並行し、英作文の学習も取り入れていきます。
簡単に流れを説明しましたが、より詳しい内容を知りたい場合は、ぜひ、無料体験レッスンをお試しください!
ただいま千葉ニュータウン校では、小学生(4~6年生)、中学生、高校生を若干名募集しています。コロナ対策のため、授業も体験レッスンもオンラインで行なっているので、千葉ニュータウン以外にお住まいの方も、ぜひ気軽にお申込みください。
Let’s enjoy English!