第6弾は東京理科大の理工学部です。
2020年から2022年まで3年分の過去問(2/3実施分)を時間を測って解きました。
著作権の関係で2022年の大問2は未掲載のため、解くことができませんでした。
制限時間は60分。かかった時間は2021年は41分25秒、2020年が34分03秒でした。
問題の難易度はさほど高くなく、これまで解いた中では青学経済よりは確実に上だが明治商ほどではないという印象です。
3年分の入試問題を解いて、不正解は1問でした。
以下、東京理科大理工学部の問題形式・傾向および感想です。
【問題の形式・傾向】
・試験時間60分
・100点満点
・選択式(記述はない)
・2022年と2021年が大問3つ、2020年は大問4つで構成(2/3実施分)
・大問1は毎年長文読解問題
・大問2からの問題構成は年度や日程でバラバラ(会話文, 文法・語彙問題, 共通テストのような実務的文章等が出題)
・大問1の長文読解問題の配点が全体の5~6割(22年が60点, 21年が58点, 20年が52点)
【感想】
・難易度はそれほど高くない
・早稲田理工や東工大に比べればかわいいくらいのレベル
・英語が苦手な受験生でもきちんと準備すれば7割超えは十分可能
・出題の仕方にクセがない、常識人が作る問題
・解き方にテクニック的なものは必要ない
・毎年大問1の長文の配点が大きく、かつ、難易度はさほど高くないので、ここで7割以上取りたい
・大問2以降の問題の構成、配点や難易度が年度ごとに異なり、出題者側に迷いが感じられる
【難易度】6
(数字が大きいほど難易度高、慶応法は11、青学経済3、明治商7, 東工大12)
※あくまで個人の感想です。また、問題難易度であって合格難易度ではありません。
5.5にしようか迷いましたが、大問2からの難易度が年度によって大きくバラつきがある(難しいものは難しい)ので、6としました。
ウィングローブで真面目に勉強していれば英語でしくじることはないはずです。