夏休みから高3クラスでは過去問をやり始めました。
明治、国立千葉を終え、今は早稲田教育に取り組んでいます。
過去問はこれまでの生徒の授業でも使ったものであっても、毎回私も最初から勉強し直し、解説プリントを新しく作成して、より良く伝わるように工夫しています。
国立千葉大学の英作文問題は、童話のストーリーに抜けている部分が数か所あり、話の流れに合う英文を作る問題でしたが、3名ともほぼ完ぺきに答えることが出来ていました。難易度の高い上位大学の過去問から始めましたが、3名の生徒は皆、手ごたえを感じたようです。
だからと言って、ここからは過去問ばかりをやるわけではありません。語彙、文法のテスト、精読、音読という基礎学習の通常授業は最後まで続きます。ほどほどの勉強量では受からないレベルの大学をめざしているのだという覚悟を持って取り組んで欲しいと、しつこい程に伝えています。
難解な長文読解中心に作られた大学受験問題に取り組まねばならないのに文型や品詞を学校ではほとんど教えていないというギャップが存在する限り、ウィングローブのような塾は必要だと痛感しています。
ひたひたと近づいて来る受験の足音に胸を張って向かって行けるよう、頑張って行きましょう!